e-PAD ZT-180
試しに購入してみました。
最近はタブレットが流行りなのでいろいろ出てくるのですが、なかなかどれを選べばよいのかよくわかりません。
特に中華Padは細かい仕様が不明で…。
個人的には大きめのタブレットの位置づけは、ごろ寝Pad、です。そして電子書籍、たとえば青空文庫やXMDFにような純然たるデジタルじゃなく、文庫本やコミックをスキャンしたPDFを見やすい大きさ、ということです。
KindleDXの場合、スキャンしたPDFではちょっとコントラストが低く見づらい。また画面サイズがあとちょっと大きい方が老眼に優しいという感じです。重さはもう少し軽いとよいかなというところでしょうか。まぁコントラストが低いのがつらいところで使わないわけではないのですが、読み出すとすぐに寝てしまうのでした。
さてそこでe-Pad ZT-180ですが…。
画面サイズはちょうどよい感じです。重さは十分軽いとはいいませんがTP200Tabよりは遙かに軽く良好です。ただ実用に使うには致命的なのは画面の向きをポートレート固定にできない点。これではごろ寝Padとしては失格です。
もう一つはデータアクセスの問題。ZT-180は現時点ではAndroidMarketに対応していないのでアプリケーションの追加は困難です。せっかくASTROがプレインストールされているのですがSMBモジュールが入っていないのでNASにアクセスできません。とりあずUSBメモリを介してコピーすることにします。
スキャンしたPDFだとサイズが大きいのですが最近はマイクロSDなど大容量のものが出ているのでなんとかなるのでしょうか。だけどその都度コピーするにしてもやはりNASアクセスができないってのはなぁ。iPadに勝てる可能性ってのは私の用途だとそこしかないんですけど。
別にAndroidが好きなわけではありません。結局AndroidMarketにアプリケーションが縛られてしまうのであれば、PCの方が便利ですよねぇ。ただ携帯電話とかこの手のタブレットデバイスがこういう形式にならざるを得ない一面も理解はしていますがね。私がほしいのはごろ寝Padなので、値段は多少高くてもよいから、軽くてワイヤレスで使えるのが欲しいなぁ。
ONKYOのwindows Padはどこまで軽くできるんだろうか?