インカム・ナビいろいろ
インカムが欲しい。まぁ実際にはタンデムすることはないので、電話を受けるためのインカムです。ヘルメットにマイクやらスピーカを仕込まなければいけないのでヘルメットの新調にあわせて導入しようと思ったのです。
今のヘルメットはジェット型でベルトがワンタッチリリースできるタイプで結構気に入っているのだけど冬場は寒いし、やはり顎まわりが不安。ただフルフェイスはメガネをつけたままでは脱着できないのでそこはちょっと弱点。
最近のヘルメット事情はどうなのかな-といろいろみているとシールドの内側にバイザー内蔵というのが便利そう。
ヤマハのYJ21というのを見つけたのでAmazonで購入。 この手のシステムヘルメットだと、メガネつけたまま脱着できるんじゃないかなぁ、と思って。
結論から言えばメガネをつけたままの脱着はちょっと無理でした。でも装着後にメガネをかけるのには余り無理なくかけられます。
忘れていたのはシート下トランクには入らなかったこと。リヤトップボックスには入るのだけど普段使いにはちょっと不便なのでシート下からヘルメットロックワイヤーでもつけようかな。シート下トランク前縁にフック場の構造があり、これ取説には書いていないけどヘルメットホルダーであるようです
このヘルメットにはインカム様のケーブル溝な°も装備されているのでインカムを選びましょう。私の場合は、ガラケーとiPadminiなのでBluetoothが2系列つなげることが必要。ちょっと値は張るけど評判の良さそうなB+comを選択しました。2系統のBluetoothが左右のスピーカに割り振られたら理想的なのだけど。
結果的にはガラケーのBlueTooth2への接続が不安定でうまくいきませんでした。うまく接続されるときもあるのですが、B+com側でメモリーされないので毎回ネゴシエーションからやらねばならず、実用的でないですね。しかもせっかく接続できても受話がうまくいかないときもある。秋にauの更新時期になるのでMNPしてスマホに替えることにしましょう。まぁ最近は電話で呼び出されることもあまりないのですが、やはり長時間電話が受けられないのはなにかとまずいので。
システムヘルメットの場合、チンガードが大きく動くのでここにマイクをつけるのは難しそう。いろいろ調べてみるとチークパッドの前縁に埋め込めばいいらしい。顎下の部分でパッドカバーに小さな切り込みをいれてここからマイクを裏返らないように注意しながら送り込んで準備完了。B+com本体の取り付けはテープかなと思っていたのですがクリップでうまくいきました。
まぁ取り付けはうまくいったのですが、当初の目的のハンズフリーで電話を受けるのが達成できていないので、このままでは無駄になってしまう。のでナビが使えるようにしようと思います。せっかくインカムがあるのならばラジオやナビの音声案内も聞きたいし。でもスマートフォンでナビを使うと電池の消耗が問題なので、給電されるホルダーが必要になる。iPadにポケットの中でモバイルバッテリーで給電しながら使っても良いのだけど、バイクではIPadは何かと使いにくい。スマホならば無理なくバーにマウントできるし給電対応のホルダーなら電池の心配もいらない。防水はちょっと考える必要あるけれど。
まずは、マウントバー 。これはウィンドシールドの取り付けボルトでステーを挟み込むタイプで購入直後につけていたのだけど、いい加減につけていたのでバーがくるくる回転して、使い物にならなかった。これは、バーの端からブッシュをねじで締め付けてその抵抗で回転をとめる様に作られているのだけど、最初の締め付けがゆるすぎて増し締めが無効になっていた。ので、一度取り外して締め直し。(余り強く締めると取り付け時に苦労するので加減が重要)前回は取り付け時にねじ穴を合わせるのに苦労した(結果として長期間放置につながった)のだけど、今回は先に上のボルトを裏側からいれて仮止めして、下のボルトで固定。上のボルトを表から締め直して事無きを得ました。次からは脱着はこの手順でやりたい。
次に給電機能付のスマホホルダー。
KaederのQi、USB両用のものを選択。 今手持ちの端末は使っていない、SIMなしのASUS のだけど、電話と統合してスマホ運用にするならばQi対応も必要かなと。これだと防水ケースも使えるかもしれない。Qi対応防水ケースってあるのでしょうかね。
最後に給電配線です。調べてみると、ハンドルカバー内に空いているカプラーがあるようなのでここから電源をとることにする。カプラーにつないで、ここからギボシでホルダーに給電すればオッケーなので、カプラーのセットを購入したのだけど、どうも配線が違う。のでカプラーセットのカプラー間の配線を入れ替え。
ハンドルカバーの取り外しは、まず両側のミラーを取り外し、前縁のピンロック2カ所を解除。下面の2本のねじを外せばアッパーカバーが取り外せる。
で空いてるカプラーに配線修正したカプラーセットをつないで給電ホルダーに接続し、あとはカバーを戻して終了。