PIXUS Pro9500Mk2

年末にプリンターが壊れた。

Canonのi990を使っていたのだが、いざ年賀状を印刷しようとすると

「ヘッドに異常があります。交換してください」

ときた。このプリンター、インクカートリッジがIC式以前なので詰め替えで安くつかえ、詰め替えインクでもそれなりの発色で重宝していた。

ただ、昔に比べると通常の文書印刷はしなくなった。ほとんど写真だけなので、顔料系のプリンターが欲しいと思ってはいたのです。それとA3対応のものも欲しかった。24インチ液晶を使っているとA4印刷よりも画面表示の方が大きくてきれいだし。

というわけで、壊れたのをいい機会に9500Mk2を発注しました。年内に間に合って、年賀状もちゃんと作れました。

で、感想なわけだが。ちまたでいろいろいわれているように、顔料系だと光沢感がない、ので染料系のようなくっきり感がない。ノングレア液晶とツルピカ液晶の違いみたいなかんじ。

モノクロのときから、光沢紙ってのはそれほど好きじゃなかったので、まぁこれはこれでよし。染料系のつもりで年賀状はインクジェット写真の用紙にしていたのだけど今後は普通のインクジェット用紙でよいかもしれない。

カラーマッチは意外と、といったら失礼かもしれないけど無調整でほぼ満足の結果です。あとは耐光性かな。マット系の半切にでも出力してみようと思っています。

まぁお値段はそれなりだし、インクも1セットで1万円だから、今までよりはお金もかかりそうですけど。ある程度まとめて出力、という形だと無駄も少ないかもしれません。