Mac mini HDD換装

もともとたいした容量じゃないんだけどHDDがいっぱいになってしまった。

データ類はほとんどNASに置くようにしているので160GBで十分だろうと思っていたのだが。Apertureのライブラリファイルが結構でかい。これ、サムネールとかも含まれているのかなぁ。それとも知らない間に一部ローカルに読み込んでしまったデータとかあるのだろうか。あとはVMwareの仮想マシン。これも結構ディスク食い。

外付けでディスクをつなぐかなぁそれともiMacに買い換えるかなぁ、とか考えていたのであるが、まぁ要するにHDDだけなら換装してもいいわけだ。Macminiの場合この当たり前のオプションがすぐには思いつかないのが不思議。

ネットで調べてみると、まぁ世間にはいろんな人がいるようで、ケーブルを外に引っ張ってe-SATAのディスクをつないだりしている。まぁそこまでやらなくても今では2.5インチで500GBなんてのがあるのだ。

というわけで、WDの500GB入手。ソフマップに注文したら連休初日に間に合った。

換装そのものはたいして難しくない。外装を外すのが例によって一番大変。お好み焼きのコテが便利なんだけど見あたらないので食事用のナイフを二本持ち出してこれでこじあける。上から見て光学ドライブを外したらいいのかな。と思って外してみたのだが。これは失敗。ドライブ類のブロック丸ごと外して裏側からねじを外す必要がある。ブロック丸ごと、というのはメモリ増設と同じく四隅のねじを外すだけでいい。あ、無線LANか’BTだかのアンテナもはずす必要があるけど。

はずしてみるとHDDは裏側から二本、横から二本のねじ止め。HDDにはスポンジのスペーサが貼り付けられている。これは粘着テープなので慎重にはずして新しいHDDにぺたり。SATAなので簡単に入れ替えられる。

あとは元に戻してOSのDVDをいれて再起動。

私のMac miniはTigerの最終版なのでDVDはアップグレード用のものだが、これでもとりあえずインストーラの画面まではいく。で、10.4がHDDにないといってしかられるのだ。一瞬、げ、10.4から入れ直しかよ、とか思ったのですが。まずはディスクユーティリティでHDDをフォーマット。NTFSなんぞに比べると非常に速い。でフォーマットが終われば、そのままTimeMachineから復旧をえらんでやればそれで完了した。つまりupgradeDVDだけでオッケーでした。

HDD換装に関しては標準機能だけでできてしまうので結構簡単、という印象でした。

Windowsだとディスクイメージ作成ツールなんぞがないとまぁ大変だからねぇ。