Qpopperのinstall
さて気を取り直してpopperのinstallです。
# ./configure
# make
# make install
でいくと、/usr/local/sbinがないとか/usrlocal/man/man8がないとか
言ってきます。
はいはい、つくりゃぁいいんでしょ、とディレクトリ作成。
で、xinetdに登録。これは/samplesにサンプルがあるのでこれを流用。
popperのパスなどを編集。
で例のserviceスクリプトで再起動。
で
% telnet localhost 110
なんてので試してみる。
ところが認証でPAMがどうたらとか言ってくる。なんじゃいそれは?
改めてdocをみるとmacなんてのがある。みてみると--with-pamがどうたらと書いてあるけど、これは10.4ではdefaultでセットされるみたいだから関係なさそう。でも念のため。コンパイルし直してみるけど変化はない。
で改めてsamplesディレクトリをみるとqpopper.pamなんてのがある。
ふんふんこれを/etc/pam.dにコピーすればいいのね、と
/etc/pam.d/pop3にコピー。
でもやっぱりだめ。
しばらく考えてもわからん。これはPAMを勉強するしかないかと検索して勉強。結局、なんちゃら.soを呼び出してこれで認証しているってことだよな。ということは例によってNetinfo独自のライブラリがあるってことになる。
そこで/etc/pam.d/の中のほかのファイルを調べて今作ったpop3と比べてみると、
auth sufficient pam_securityserver.so
これがあやしい。
で、これを/etc/pam.d/pop3の中に加えてやると
ようやくPOP3アクセスができるようになった。
ふぅ。やれやれ。
あとはDNSとpostfixですな。
Postfixも初めてなんで、いろいろ調べなきゃ。
macminiサーバ化計画
さて、qpopperを入手。展開してまずは./configure
ん?gccがない。
げ、gccから入れなきゃいかんの?
と思ったら、Xcodeというパッケージを入れればよいみたいですね。
ところがistall CDがどこへやったかわからん。
乱雑な机の上を大掃除するはめに。
CDケースやフォルダを片端から確認しても見つからない。
二日経過したところで書棚の片隅に発見しました…
MacOS(Darwin)のサービス管理
inetdは使っていない。
xinetdは使えるがほとんど使っていない。
/etc/xinetd.d
は初期状態では空である。
serviceコマンドはシェルスクリプト
/sbin/serviceの中身をみると
smtpとfax-receiveは独立管理
xinetd管理
/System/Library/LaunchDaemonsの中身
で作動しているようだ。
ということはpopなんぞはxinetd管理にしてやれば良さそう。
telnetやSSHはは/System/Library/LaunchDaemonsの中で管理しているみたいだ。
だいぶわかってきたので次はqpopperのインストールだな。
macminiのtelnet
http://www.linet.gr.jp/~juk/puki/?%5B%5BKrb5OSX%5D%5D
が参考になりました。
#service telnet start
でtelnetが使えるようになりました。
一生懸命inetd.confとにらめっこしていたのですが、inetdが動いていないことが判明。ま、ここらがB級のゆえんですなぁ。
macminiサーバ化計画
ぼちぼちやっていますがあまり進みません。
本質的にはNeXTと同じじゃないかと思っていたのですが、セキュリティはずいぶん固くなっています。
NetInfoでとりあえずroot権限は確保できるようになりましたが、telnetが通らない。SSHもだめ。
inetd.confを見たところでは、とりあえず全部TCP wrapperを通っているようにみえる。
通常の作業はノートの方がやりやすくなっていて、X60に「サインはVGA」という環境が快適なんで、teratermからやりたいんだけどなぁ。